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マンション売却の体験談。調布市布田のケース

      2015/09/30

新築のマンションを買って10年目にマンションの売却を決意しました。

予定よりも早く会社を辞める羽目になり、ローンの返済が厳しくなった為です。

このマンションを購入する前は賃貸のアパート暮らしでしたが持ち家が欲しくなり色々探して調布駅から徒歩圏内の調布市布田にやっと見つけたマンションでした。

購入にはローンを組みましたが30年の長期ローンで、売却を決めたときは3000万円のローン残があり、毎月の支払いが約25万程だったのです。

マンションを売却すれば他に住居を見つける必要がありますが、4000万円で売却できればローン残を払っても手元には1000万円ほどが残り何とかなるという計算でした。

物件は73.45㎡の3LDKで調布駅から徒歩圏内、築10年以内ですからそれほど悪い条件ではありません。

不動産事情が好況という訳でもありませんでしたが最初は少し強気の4250万円を販売希望額に決めて不動産屋さんにお願いすることにしました。

不動産屋さんには殆どつてがありませんでしたので、どうせならある程度名の通った不動産屋さんに頼もうと思い、住友不動産販売に任せることにしました。

住友不動産販売は歩いて10分位の所にあり場所が近かったこともあります。

夕方電話をすると翌朝には担当者が来てくれて不動産売却に関する説明を受けることができました。

売却を依頼するに当たって先ずは商品としての価値を知ってもらわなければいけません。

物件の概要は購入時のパンフレットや物件説明書を持っていたのでそれを渡すことで問題なく伝えることができました。

入居以降取り付けたものや故障個所、腐食個所の物件に関する変更点や、テレビの電波状況、近隣の状況や、道路工事の計画などの居住者にしか分からない情報や環境情報は住友不動産の方で物件状況等報告書なる書類が準備されていてそれに書き込んで渡しました。

設備変更

契約は住友不動産販売の事務所に出向いて行いましたが、不動産媒介契約の種類には一般媒介契約型式、専任媒介契約型式、専属専任媒介契約型式の3種類があり、順に専属性が高くなります。

それぞれ、他の不動産会社にも頼める、自分で探した相手に売ることができる、住友不動産販売でしか売却できないとなりますが、自分で探すことは最初から無理だし、他の不動産屋さんに頼んで競争の形をとると安く叩かれる気がして専属専任媒介契約を選ぶことにしました。

それからぼつぼつ希望者も現れましたが決定までには至らず、3週間ほど過ぎたころ、少し価格を落とした方がいいかもしれないと言われ4150万円に価格変更しました。

そして約1週間後には無事4150万円で売却できたのです。

値段は下げましたが元の希望額4000万円以上で売れて満足していますし、専属専任媒介契約でじっくり買主を探してもらえたからだと思っています。

 - 不動産売却の経験談