2008年に小山市駅東通りのマンションを売却した体験談
2015/09/30
結婚した際に購入した小山市駅東通りのマンションを2008年に売却しました。
間取りは4LDKでバルコニーも含めて110㎡でした。
売却した理由は、会社の業績が悪化して、収入が減り、それが原因で返済が困難になりました。
当初、少し背伸びした物件かなと思いましたが、収入も良かったので、少し楽天的に考えすぎていました。
それが、業績が悪化したことにより収入が減り、その負担が重くのしかかってきてしまったと思います。
もう少し安い物件であれば、なんとか返済もできたと思うのですが、毎月の返済額が13万円、ボーナス時33万円で返済をしていたため、かなり無理がありました。
返済が困難になった際に、妻とも話し合い、結局、マンションを売却して、自分の実家に戻ることになりました。
そうすることによって、借入金の一部は返済ができ、残りは実家に住みながら返済できればば良いと考えました。
その時の残債は1900万円ほど。
ただ、中古物件で売却した際には、かなり低い金額での売却と思っていました。
まず、銀行と話し合い、任意売却で同意しました。
これに同意しないと、競売という法的な処分によって、不動産が売却されてしまい、かなり低い金額での売却になってしまうとのこと。
また、裁判所が絡むので、かなり心的に気持ちの良くない売却方法であるとのことでした。
そこで、銀行の売却案に同意し、最終的には任意売却を選択しました。
そして、銀行からは、売却にあたって不動産会社を紹介されました。
その会社は地元でかなり実績のある不動産会社、住宅流通センター(現在:ランドグラン)です。
担当の方は50代くらいの方でかなり実績豊富な方でした。
その方から、売却の説明を受け、非常に勉強になりました。
まず、媒介については、専任媒介契約を結びました。
これは、物件の売買の際には、不動産会社と何かしらの媒介契約を結ばなくてはならないそうで、自分たちは専任媒介契約にしました。
そのほか、一般媒介、専任専属媒介があるそうです。
契約を結び、売却を始めてから7ヶ月後に売却をしましたが、売却金額は1650万円でした。
それでも、担当の方からは、早く売れた方だと言われました。
ただし、仲介手数料やクリーニング費用、リフォーム費用、登記費用など、諸経費がかかり、返済できた金額は1450万円ほどでした。
残りの残債は450万円。
これを保証会社と話し合い、毎月3万円程度の支払いで約束し、返済を続けています。